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これ知ってた?ビジネスよろず屋ブログ
時代は第三次AIブーム真っ只中!vol.2

時代は第三次AIブーム真っ只中! vol.2

何でもできるAIは遠い未来

AIの発達で世のなかの仕事の半分近くは機械に奪われるといわれています。これはエステ美容経営もハンドサービス現場以外は例外ではないでしょう。今回はAIを正しく理解するため、人工知能の歴史に着目し現時点でのAIについて紐解いていきます。

第三次ブーム到来、AIでできること

AIは第三次ブームをむかえ、イープラーニングシステムという技術まで進化しました。2019年12月時点でわかっている人工知能を利用してできることは「識別」「予測」「実行」の3つです。それぞれで出来ることは以下のとおりです。

  • ◯識別・・・音声認識、画像認識、動画認識、言語解析
  • ◯予測・・・数値予測、マッチング、意図予測、ニーズ予測
  • ◯実行・・・デザイン、表現作成、行動最適化、作業自動化

この3つの要素を複合的に組み合わせてできるようになるのが、東京オリンピックで話題となっている自動運転技術です。これは画像認識や音声認識から得られた情報で車両の状況を識別、これから起こりうることを予測、最適な運転を実行するというプロセスがおこなわれているのです。

AIのさまざまな活用事例

〇スポーツ業界

人工知能を利用し、対戦データや画像を保存し研究することで選手強化や戦略に活かすことができます。プロ野球界では人工知能を導入している球団があり、投手が自分の投球データを分析し対策を練ることができるアプリが練習に使われています。

〇受付

簡単な受付対応から、商品説明までおこなうことができます。さらに、さまざまな諸外国の言語を習得させることで観光客対策にも役立っています。

〇金融

金融業界は人工知能の導入が進んでいる業界のひとつです。銀行窓口の自動化だけではなく、株取引や株価予測にも活用されています。膨大な量の情報を自動で処理できるため、株トレーダーの職能は人工知能にかわりつつあります。

〇医薬品

製薬業界では創薬において、ビッグデータを活用して化合物の設計などをおこなう技術の実用化が進められています。新薬づくりには膨大な研究期間と莫大な資金が必要となるため、人工知能による効率化で大幅なコストダウンが見込めるとされています。

〇気象

人工知能を使って、気象情報の正確な把握や予測の精度向上に活かす試みが本格化しています。今後の災害予測だけでなく、農業などに活用する気象ビジネスへの取り組みも注目されています。

まだあるAIにできないこと

万能に見える人工知能ですが、もちろんできないこともあります。現代の人工知能には「弱いAI」と「強いAI」という2つの概念が存在します。「弱いAI」とは「特化型人工知能」を指し、画像認識AIや将棋AIなどある分野に特化した人工知能になります。現在、開発されている人工知能はすべて特化型人工知能に分類されます。一方、「強いAI」とは「汎用人工知能」のことです。漫画の世界に出てくるドラえもんや鉄腕アトムのように人間みたく何でもできる人工知能です。ところが、まだ世の中には存在していません。その理由は「フレーム問題」と「シンボル・グラウンディング問題」と言われています。この2つの問題を解決できるようになるのは相当先の未来だと言われています。次回はこの2つの問題についてお伝えします。