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来年やってくる5Gではビジネスへの転換で企業の未来が変わる 問題解決からパワーアップの革新へ

美容・エステの話題からは外れますが、2020年、5Gの登場で新しい移動通信の時代をむかえようとしています。BtoCビジネスはもちろん、BtoBにも大きな影響を与えそうな技術革新です。移動通信の歴史から5Gはどのような通信システムなのかをお伝えします。

移動通信システムの歴史

2020年は5G時代と言われています。5Gとは、第5世代移動通信システムの略、英語で表記すると5st Generation(5番目のジェネレーション)です。これまでの移動通信システムの歴史をふりかえってみましょう。

最初の移動通信システムは1Gです。1979年12月に自動車電話サービスがNTTの前身である日本電信電話公社が東京都心の小さいエリアではじまりました。1980年11月には大阪、1982年には名古屋地区、バブル時代の象徴とも言える肩掛け可搬型のショルダーホンが出現したのが1985年のことです。1Gが革新的だったのは外で電話ができることでした。

1990年代になるとデジタル方式での通信システム、2Gが登場します。デジタル方式になったことで文字を中心としたメールやウェブの閲覧が可能になりました。2Gは国や地域によって違った方式の通信システムが展開させたため、互換性がなくローミングができないといった問題がありました。

2000年代には3Gの時代がやってきます。これは国際連合の専門機関のひとつである国際電気通信連合が世界共通の通信システムとして標準化を進めたものです。3Gが出現したことで日本国内では「iモード」や「ezweb」などの情報プラットフォームを見ることができるようになりました。フィーチャーフォン、いわゆるガラケーの時代で画像の表示もカクカクしながら画像が表示されていました。2000年代も後半になるとスマートフォンが出現しはじめました。2008年にはアップル社のiPhone3Gが日本上陸し発売をはじめます。

2010年代になって4Gの時代がやってくるのです。4Gでは今までの携帯電話の考え方から大きく方向性をかえ、デバイスで動画の閲覧やゲームなどのアプリの利用を主流とした利用の仕方が主流になりました。ここまでの移動通信の技術革新は問題を解決するため、より良いサービスを実現するためにおこなわれてきました。音質改善や通信方法の統一、通信速度の改善、進化するデバイスに合わせたサービスなどです。

5Gでできること

2020年代に主流となると予想されている5G。何が変わるのでしょうか。

5Gはここが変わる
1・通信速度の上昇
2・通信量の増大
3・遅延の大幅な改善

現在、主流である4Gの通信速度は100Mbps~1Gbpsです。5Gはその100倍の100Gbpsが目標値です。NTTフレッツ光の最大速度は1Gbpsです。5Gは有線通信より早いスピードが予測されているのです。具体的にいうと4Gで1分かかっていたデータ通信が0.6秒という計算です。また体感速度は10倍といわれています。通信量は1000倍、遅延は1/10まで抑えるという目標値です。このように数値が変わることで現実にできることがあります。動画やコンテンツのダウンロード時間が短くなります。逆の発想で、今よりもっと重たい高画質な動画でも簡単にダウンロードできるようになるのです。動画をつかったWEBコンテンツは当たり前になる時代が到来することが予測できます。

2019年の春からアメリカと韓国では5Gのサービスがスタートしています。ただし全エリアで完璧なサービスが提供できているわけではありません。5Gが導入されても活用する方法、活用できる仕組み、デバイスやアプリケーションなどが存在しないと意味がありません。4Gまでの技術革新と違い5Gは需要がないまま先行してしまっているといえます。つまり、5Gの技術革新は4Gのパワーアップ革新なのです。このパワーアップを活用し潜在的な需要を発見できた企業が大成功する技術インフラとなるでしょう。